札幌市の気候とは

一言に札幌市の気候といえば、冬場の雪が特徴的です。

冬の積雪量は平均しても六百センチ近く、札幌市のような規模の都市がこのような積雪量を誇る場所に存在していることは世界的に見てもとても珍しいことです。

しかしこれだけの積雪量がありながら、市民生活へ雪が与える影響はとてもおさえられています。

都市の規模に見合った除雪など雪に対する対策がなされており、そのためこれだけの積雪量がありながらも特別豪雪地域には指定されていません。

この積雪量の多さを利用したお祭りも数多く存在しており、なかでも「さっぽろ雪まつり」は日本国内だけでなく国外からも毎年二百万人もの観光客が訪れる北海道を代表するお祭りです。

しかし一方で、札幌市は東京と共にヒートアイランド現象が著しい都市でもあります。

この百年で札幌市の一月の平均最低気温は六度以上上昇しています。

夏場も暑くならずに過ごしやすかったのが、現在は三十度を超す真夏日も珍しくなくなりました。

ヒートアイランド現象の影響で夜になっても気温が下がりにくくなり、熱帯夜も観測されるようになり真夏夜は北海道で一番多いです。